東京イセアクリニック、クリニック患者1185名の「肌悩み」を調査
2013.09.30
編集部
美容外科・美容皮膚科の医療法人社団十二会「東京イセアクリニック」(東京都港区)は、今年3月1日~8月31日に来院した20代以上の初診患者・日本人男女1,185名(アンケート協力者)を対象に、年代別・男女別の「肌の悩みについて」のアンケート調査を実施し、このほど結果を発表した。
男女ともに20代は「ニキビ・毛穴」といった肌トラブルに対し悩みをもつ患者が最も多いが、30代以降は「シミ・しわ・たるみ」といった肌老化に関する悩みが急増していた。男性の場合、20代は「ニキビ(跡)」と女性の悩みと変わらないが、30代に入ると徐々に「シミ」に悩まされ、40代以上の肌の悩みは「シミ」と「たるみ」となってくる。女性の場合、20代は「ニキビ(跡)」、30代は「シミ」、40代以上は「たるみ」と悩みが移行し、特に40代の65%以上、50代では75%もの女性が、加齢に伴う「肌のたるみ」で悩まされている。
同院は「女性は美容への関心が高いのは予想通りだが、男性は関心が低いというのは一昔前の話。日焼けによる肌の老化や美白を美しいとする志向が幅広いメディアで伝えられたことが影響し、抗加齢に対する意識の高まりは外面の若返りを望み美活にいそしむ男性にも広がりを見せている」と分析。本調査でも、男性の美容意識が高い現状を示す結果が出ている。