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インターパルファム、伊フィラガモと香水ブランドのライセンス契約の交渉に

仏香水開発大手のインターパルファムは、3日、イタリアの高級ファッションブランドであるサルヴァトーレ・フェラガモと香水の独占的ライセンス契約の交渉に入ったと発表した。

フィラガモはフレグランスポートフォリオに、香水、ボディ製品、家庭用フレグランスなど女性用と男性用を合わせて約30製品を展開している。インターパルファムが独占契約を結んだ場合、ブランドの価値と伝統を維持し、グローバルな流通ネットワークを通じて、フィラガモのフレグランス事業をさらに拡大することを目指す。

インターパルファムは、ケイト・スペード、ランバン、モンブラン、ジミーチュウ、ポール・スミス、ブシュロン、オスカー デ ラ レンタなどブランドのライセンス契約を保有し香水や関連製品の製造販売を世界120カ国以上で展開している。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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