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ビデオ会議で審美的治療への関心高まる

ビデオ会議の増加で高まる外見への不満と審美的治療への関心を調査した結果が6月19日、「Aesthetic surgery journal」オンラインに掲載された。

COVID-19のパンデミック中、ズームなどのビデオ会議プラットフォームの人気が急上昇した。それに伴って、カメラでの撮影に長時間さらされるが、身体的外観の不満を助長する可能性が懸念されている。今回の研究では、オーストラリア在住の成人335人を対象に身体醜形懸念質問票によるオンライン調査が実施され、ビデオ通話中の自分とその他の人の外観、外観の修正を含むビデオ操作と身障害との関連を検討した。

その結果、参加者の1/3以上で、ビデオ通話によって新しく生じた外観への懸念を特定しました。身体醜形の懸念は、自己集中的な注意、ビデオ操作行動へのより大きな関与、およびビデオ通話の時間と関連し、増加していた。ビデオベースによる新しいの外観の懸念を特定した人では、将来の美容トリートメント(ワックスなど)や審美的処置(しわ予防注射などの非外科的処置)に大きな関心を示していた。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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