ラオックス7店舗閉鎖 営業店ではアジアコスメなどの強化を図る
2021.08.17
編集部
コスメなどの国内リテール事業やECなどを手がけるラオックス株式会社(東京都港区/代表取締役社長CEO:飯田健作)は8月13日、国内リテール事業における一部地域の店舗閉店について発表した。
対象となるのは、東京3店舗、近畿4店舗の合計7店舗。店舗閉店の理由について同社は、国内リテール事業の主要顧客であった中国からの訪日旅行客が入国できない状況が継続していることに加え、中国以外の国からの訪日旅行客の回復も目途が立っていない状況が長期化しいていることをあげている。
今後、営業を継続する店舗では国内の顧客に向け、アジアコスメなどの品揃え強化を図るとともに、ECの強化等も進めていく。
なお、店舗閉店による業績への影響については、撤退における諸条件が確定していないため未定としている。