ロクシタン米国法人、連邦破産裁判所から再編計画承認
2021.08.30
国際部
フランスの自然派化粧品大手のロクシタングループは、24日、米国で展開するビジネスの再生計画がニュージャージー地区連邦破産裁判所から承認を得たと発表した。同社は今年1月に米連邦破産法11条(チャプターイレブン)の適用を申請しており、 採算の合わない店舗からの撤退などを含めてビジネス再編を進めていた。
今後は、国内の133の実店舗とオンラインチャネルで顧客に最適なサービスを提供していく。ロクシタン北米のマネージングディレクターのYann Tanini氏は、「今回の成果は、米国で象徴的なロクシタンアンプロヴァンスブランドの継続のための重要なステップです」などと述べている。