肥満管理の低炭水化物プログラムアプリが有効性示す

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2021.09.2

国際部

肥満症の体重管理における低炭水化物プログラムアプリの有効性を示した論文が8月1日、「JMIR formative research」オンラインに掲載された。

肥満症に対する病院ベースの減量のための低炭水化物プログラムアプリの実現可能性と有効性を評価。特に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックが肥満管理ケアに悪影響を及ぼしていることを背景に、スマートフォンを用いた低炭水化物プログラムアプリの臨床転帰をパンデミック前の従来の標準治療と比較した。研究の参加者は、スマホアプリグループ(電話による肥満管理アドバイスあり)と、従来からの対面による肥満管理グループの体重の変化と血糖コントロールのマーカーとしてのHbA1Cの変化を評価した。その結果、2つのグループ間の体重減少とHbA1Cの変化が同等であることが明らかになった。

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