有店舗事業の持続をサポート 顧客対応データの蓄積・集計・分析をDX化支援
2021.09.9
編集部
システムソリューション企業の株式会社テラ(代表取締役社長:佐藤 渉/本社:神奈川県鎌倉市)は9月2日、有店舗事業における持続可能な店舗運営のサポートを目的とした新サービス「M-navi」の無償トライアル提供を開始したと発表した。
同サービスは、有店舗事業における顧客対応のプロセスや実績等のデータの蓄積・集計・分析のDX化、一元化及びその活用の効率化を行うものだ。美容院、サロンを含め幅広い業界を対象としている。
そのおもな機能は「(顧客・スタッフの)スケジュール管理」「日報」「店舗カルテ、スタッフカルテ」の3つだ。
これらにより、現場スケジュールやスタッフの応対管理、実績や目標に対する進捗状況等の情報の蓄積・集計・分析の一元管理が可能となる。
また、応対内容や顧客情報等、常に状況が変化する有店舗事業の管理項目をデジタル化し、自動的にデータ集計を行いスピーディーな分析を可能にする。
さらに、ペーパーレス化により情報を一元的に集約。誰もが同一の運営状況を把握できる。
同社はこのサービスについて「最大の特徴は『営業プロセスの見える化』です。用件別対応件数・接客時間・獲得内容の抽出機能を搭載し、事業責任者の方は、実績の数字だけでは分からない現場スタッフの努力を客観的に把握し、評価することが可能です」と述べている。
加えて「スタッフも同じデータを確認することで、仲間や自分の強みを把握・アピールすることができるようになり、自主性とモチベーションの向上に貢献いたします」とも語っている。
なお、同サービスの本格提供予定は2021年11月。無償トライアル期間はそれ以前の10月31日までとなる。
申込み・問い合わせについてはinfo.m-navi@terracom.co.jpで受け付けている。