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化学・化粧品メーカー2社 海洋酵母由来色素の化粧品原料化を推進

静岡新聞のオンライン版は9月9日、化学メーカーのケイ・アイ化成株式会社(静岡県磐田市/代表取締役社長:柴田 卓)と化粧品原料メーカーのビタミンC60バイオリサーチ株式会社(東京都中央区/代表取締役社長:林 源太郎)が共同で、熱海沖で採取された海洋酵母が生成する天然色素「カロテノイド」を化粧品原料として活用する事業に取り組んでいることを報じた。

両社は、新規カロテノイドが有する美白やしわ抑制などの抗酸化作用の機能性を化粧品で実用化し、2024年度中に市場での販売開始を目指すという。

このカロテノイドについては、明治大学農学部微生物工学研究室の浜本牧子教授が「海洋酵母が生産する希少カロテノイドの生理機能解析」として研究を進めている。両社は、同教授との共同研究で化粧品原料として肌にもたらす効果も詳しく調べているという。

なお、同プロジェクトは、静岡県の海洋関連産業の事業化と研究開発の促進を図るための補助金を利用している。補助金の担当機関は静岡県の100%出資の一般財団法人マリンオープンイノベーション機構だ。

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