SDGs対応にこだわった新ヘアケアブランド 環境対応型2商品を発売

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2021.09.15

編集部

災害用のトイレなどを開発・販売する、まいにち株式会社(大阪府岸和田市/代表者:勘米良和則)は9月10日、新ヘアケアブランドの商品にSDGsに対応した成分・パッケージを採用したと発表した。

今回、同社が発売したのは「Asthree(アスリー)」ブランドのシャンプーとトリートメント。

同製品には「廃棄物ゼロ」の観点から生まれたリサイクル原料のシルクエキスと、地肌や環境にやさしいアミノ酸系界面活性剤を配合した。

また、「ボトルレス・パウチオンリー」の商品展開で、海洋プラスチック問題の改善やCO2削減による地球温暖化防止に貢献する。

環境重視要素の、「シルクエキス」とは、イタリアのシルク産業でこれまで廃棄されていた「絹糸の精練時に排出される水」を副産物として回収・再生した原料のことだ。

また、アミノ酸系界面活性剤は微生物に分解されやすい性質を持っており、排水による環境への負担が大きくならないという特徴をもつ。

そして両製品のパッケージは、バイオマス原料36%を配合したパウチタイプのみとなっている。これにより海洋プラスチック問題やCO2削減に寄与する。

同社は、この新ブランドについて「Asthreeは、社員全員が自らも地球の一員だという責任意識を持ち、日常から環境問題の解決を目指す商品として誕生しました」と述べている。

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