NAOS JAPAN、スキンケア製品の成分情報を提供するプラットフォームを導入
2021.11.1
編集部
NAOS JAPAN株式会社(東京都千代田区/代表取締役社長:グレゴリー・ダンクス)は10月26日、NAOSブランドの敏感肌用スキンケア「ビオデルマ」、「エステダム」、「エタピュール」3ブランドの製品に使用される配合成分・処方を提供する、「Ask NAOS(アスク・ナオス)」プラットフォームの導入を開始した。
具体的には、それぞれの成分について、以下の分類から知ることができる。
1:成分の性質:ビタミン、植物エキス、オイルなど
2:由来:植物抽出、ミネラル、合成、バイオテクノロジーなど
3:役割:保湿、整肌、洗浄、ゲル化など
同社は、この取り組みを開始した背景について次のように語っている。
「NAOSでは自分が使っている製品にどんな成分が含まれていて、それが私たちにどのような影響を与えるのかについて理解することは大切なことだと捉え、シンプルでわかりやすい情報を提供するべく、Ask NAOS(アスク・ナオス)というデジタルプラットフォームにて、製品に使用される成分の性質、役割、由来を提示し、私たちの独自処方や技術に関する大切な情報を共有することとしました」。
そこで、Ask NAOSでは、製品の裏に書かれた難しい成分名の羅列だけではわかりにくい、一つひとつの成分がどういうものなのか、その役割や配合している理由など、より理解してもらえるように解説したという。
この情報開示については、会員登録やアプリのダウンロードなどは必要なく、各ブランドのウェブサイト(https://ask-naos.jp/)からのリンクよりアクセスできる。サイト内では製品名もしくは成分名で検索が可能だ。
なお、同プラットフォームは、現在フランス、ブラジル、ロシアなど12カ国で展開中だ。