女性美訴求で資源PR、山梨ワイン「世界『いい肌』遺産」に初登録

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2013.11.15

編集部

「やまなしは、肌にいい。」をキャッチコピーに、ワイン、フルーツなど女性好みの地域資源で「女性を美しくする山梨県」を訴求する山梨県が10月より展開しているキャンペーン「世界『いい肌』遺産」登録プロジェクトで11月15日、「山梨県産ワイン」が初登録された。

やまなしは肌にいい同プロジェクトは、富士山の世界文化遺産登録で注目されている山梨県が、富士山以外にも県内に多数ある「美」にまつわるアイテムを「世界『いい肌』遺産」として女性層に向けてアピールするプロジェクト。ワイン・温泉・フルーツ・自然・パワースポットなど女性が好む県内のアイテムを公式facebookで紹介し、ユーザーからの「いいね」数により、「世界『いい肌』遺産」として登録される。

同キャンペーンを展開する「やまなしいい肌広報部」は、「女性を美しくする山梨県」を基本コンセプトとして県内の地域資源情報を発信する ため、今年10月より山梨県観光部内に設置された。甲州ワインに桃、ぶどう、富士山の見える温泉まで、女性に人気の地域資源に恵まれた山梨県のイメージアップを図るため、新キャッチフレーズ「やまなしは、肌にいい。」を開発した。

企画を担当した山梨県観光部観光企画・ブランド推進課の佐藤浩一氏は、「初の登録は、予想どおり山梨県産の「ワイン」でした。山梨県産ワインに続く地域資源はたくさんあるので、皆さんの投票でもっと多くの「世界『いい肌』遺産」を誕生させられれば嬉しいです」とコメントし、今後のプロジェクト展開に期待を寄せている。

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