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米e.l.f. ビューティー、2023年度通期決算で大幅増収

米e.l.f. ビューティー (カリフォルニア州)は、24日、2023年度(2022年4月1日〜2023年3月31日)の業績を発表した。売上高は、前年比48% 増加して5億7880 万ドル、純利益は9,180万を記録した。小売店および電子商取引チャネル全体が好調だった。希薄化後1株当たり利益は、1.66ドルとなった。

同社会長兼CEOのタラン・アミン氏は、「2023年度の当社の優れた業績は、e.l.f.の威力を裏付けています。 e.l.f.のブランドとワールドクラスのチーム の賜物です」とコメントしている。さらに、「当社は第4四半期に純売上高が78%増加し、17四半期連続の純売上高成長を記録しました。当社は同四半期に市場シェアを270ベーシスポイント獲得し、初めて米国のマスコスメティックブランド第3位にランクを上げました」 と付け加えている。

2024年度の見通しとして、2023 年度と比較して売上高が 22~24%増加すると予想している。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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