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イタリアの化粧品グループPettenonが米Centric Softwareと提携

イタリアの化粧品グループ Pettenon Cosmetics Spa は、5月30日、アメリカの小売向け製品ライフサイクル管理(PLM)ベンダーのセントリックソフトウェア社と提携して製品開発を強化すると発表した。セントリックソフトウェアが開発したPLMソリューションを導入して、同社のヘアケア、スキンケアブランドの生産性を向上させ、市場投入までの時間を大幅に短縮する。

イタリアのヴェネト州に1946年、創業されたPettenonは、ヘアケアブランド(Canola、 Alama、Inebrya)やスキンケアブランドByotea Skin Careなどを展開している。これまでイタリアおよび世界中で高品質のイタリアのプロフェッショナル ヘアケアをサポートしてきた。

今回、イノベーション、デジタル化、持続可能性という 3 つの戦略的柱への取り組みを促進するにあたり、新しいデジタル ソリューションが必要であると判断し、米シリコンバレーのセントリックソフトウェア社と提携するに至った。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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