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2013年の米国美容整形、堅実な伸び示す

米国形成外科学会( ASPS )は2月26日、2013年の年次報告書をサイトに発表した。

報告書によると、2013年の美容外科手術件数は3%の増加、再建手術は2%の増加だった。美容手術は低侵襲性術の伸びが3%と顕著で、人気のあった上位5種の術法は、ボツリヌス菌注入法、軟組織フィラー注入、ケミカルピーリング、レーザー脱毛、マイクロダーマブレーション。美容外科手術では、豊胸、鼻整形、まぶた整形、脂肪吸引などだった。

より多くの女性が、豊胸手術にシリコンを選択する傾向が見られ、シリコンは施術を受けた女性の72%で使用されていた。脂肪移植によるヒップリフトやネックリフトも人気があった。

2013年の米国美容整形の詳細な統計数値は、 ASPSで公開されている。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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