資生堂、3月20日は”サ・ニー・ゼロ”で「日やけ止めの日」
2014.03.20
編集部
資生堂は、日照時間が長くなり始める春分の日を目安として、早めの紫外線対策を広く呼び掛けるために、一般社団法人日本記念日協会の認定を受け、3月20日を「日やけ止めの日」と制定した。3と2と0の語呂合わせから「サ・ニー・ゼロ:Sunny Zero」。
「日やけ止めの日」制定にあたり、資生堂が今年2月に全国の15~69歳の男女を対象に調査した「日やけ止めに関する実態調査」では、過去に日やけ止めを使用した経験のある人は全体の約7割。日やけ止めの使用開始時期については、1年通して使う人は全体の30.9%を占めたが、日照時間が長くなり始める「3月から使う」人はわずか6.8%だった。4月以降7月までのいずれかの月から使う人はそれぞれ3月から使う人の約2倍で、5月の行楽シーズンや気温の上昇、日差しの強さを感じるようになってから使う傾向にあることがわかった。
紫外線は年間を通じて降り注いでいるが、紫外線量は日照時間に大きく関係する。3月下旬は春分の日を境に日照時間が長くなり始める時期。資生堂は、日照時間が長くなるにつれて紫外線量も増えるため、その前に日やけ止めを使い始めるなど早めの紫外線対策を、と呼びかけている。