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アメリカ人女性は減量中でも甘いものを好む?

Weight Watchers Sweet Baked Goods Salted Caramel Brownie Blissアメリカ人女性は減量中でも甘い菓子を食べたいと思っているという実態をダイエットプログラム会社ウェイトウォッチャーはこのほど、明らかにした。同社がマーケットリサーチ会社Toluna社に委託して1011人の成人を対象にオンライン調査を実施した結果、約8割の女性が体重管理は重要であるが、100カロリー以下であれば甘い菓子を食べたいと述べた。

同社は Brownie Bliss™(ブラウニー・ブリス)の商標名でチョコレート、ピーナッツバター、ミントチョコレートブラウニーなどの焼き菓子を販売している。新製品として塩キャラメルのブラウニー・ブリスの販売を開始したと8月27日、発表した。

塩キャラメル・ブラウニーのカロリーは90カロリーで女性が希望する100カロリー以下というターゲットに入っている。1箱6個入りで希望小売価格は3.29ドル。ウェイトウォッチャーのオンラインサイトおよび、全米で展開しているスーパーなどの小売店で販売。アメリカでは、食べたいという欲求を抑えるより、低カロリーで食べたいものを摂取するダイエットの方が継続ができ効果的と考えられているのだろう。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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