アメリカ人女性は減量中でも甘いものを好む?
2014.09.1
国際部
アメリカ人女性は減量中でも甘い菓子を食べたいと思っているという実態をダイエットプログラム会社ウェイトウォッチャーはこのほど、明らかにした。同社がマーケットリサーチ会社Toluna社に委託して1011人の成人を対象にオンライン調査を実施した結果、約8割の女性が体重管理は重要であるが、100カロリー以下であれば甘い菓子を食べたいと述べた。
同社は Brownie Bliss™(ブラウニー・ブリス)の商標名でチョコレート、ピーナッツバター、ミントチョコレートブラウニーなどの焼き菓子を販売している。新製品として塩キャラメルのブラウニー・ブリスの販売を開始したと8月27日、発表した。
塩キャラメル・ブラウニーのカロリーは90カロリーで女性が希望する100カロリー以下というターゲットに入っている。1箱6個入りで希望小売価格は3.29ドル。ウェイトウォッチャーのオンラインサイトおよび、全米で展開しているスーパーなどの小売店で販売。アメリカでは、食べたいという欲求を抑えるより、低カロリーで食べたいものを摂取するダイエットの方が継続ができ効果的と考えられているのだろう。