東洋医学の経路理論をベースに「筋肉運動療法」と「皮膚免疫学」を取り入れた韓方の美容メソッド、ハンケア。「美肌石」と呼ばれる天然石を使い、ハンドやマシンでは届かない肌の奥深くに蓄積した疲労物質をほぐし、肌の自然治癒力を高めると評判だ。その独自の施術法について、㈱ハン・インターナショナルにお話を伺った。

ハンケアとはどういったケアですか？

　中国の民間療法「かっさ」をベースに、韓国で3年の時間と100名以上の研究員と10、000人以上の臨床結果により開発されました。ハンケアは、東洋医学の経絡理論をベースに「筋肉運動療法」と「皮膚免疫学」を取り入れた韓方の美容メソッドです。肌の老化の原因となる紫外線による損傷と、顔の筋肉のコリやたるみなどを2種類（肌別）の『美肌石』で刺激（こする）ことにより、顔の筋肉や皮膚を自然回復、自然治癒力を高め健康なお肌に導いていく技術です。免疫力を高める自然療法で、肌のトラブルを予防し、副作用がなく安全で効果的な技術です。
　また、大きな機器や道具を使わず、『美肌石』と『HANNON化粧品』によるハンケア技術のみで出来るトリートメントなので非常に簡易的で利便性の高い技術と言えるでしょう。

韓国式と中国式との違いは？

　中国式は、経絡など基本的なことがわかっていないと取り入れにくいものでした。それを理論はシンプルに、技術は画期的にしたのが韓国式です。これは韓国で500件以上のサロンが取り入れた技術で、シンプルかつ結果が出る技術だからこそこれほど広まったと言えるでしょう。私達が運営するエステサロンでもエステ初心者の方でも無理なく覚えられるように作成された㈱ハン・インターナショナル独自の教育プログラムと技術指導により、エステ経験の浅い方でも2週間ほどでボディの施術に入ることができます。基本ができているエステティシャンであれば、2日間の研修でほぼ習得できるでしょう。

ハンケア用化粧品の特徴を教えてください

　高麗人参を主とした様々な韓方や植物由来のエキスや精油と、最新の美白やアンチエイジングなどの有効成分をバランス良く配合し、ハンケアの効果を最大限に引き出す、韓方オーガニック化粧品が「HANNON化粧品」です。故にハンケアには「美肌石」と「HANNON化粧品」が欠かせないものになります。
　例えばハンケア時に使用するマッサージクリームは、その粘度が美肌石を深部まで届かせることができる（滑りすぎず、引っかかりすぎない）計算しつくされた粘度になっています。またマッサージクリームはエモリエント効果や抗炎症だけでなくメラニン生成を抑える美白成分はもちろん、血流や代謝を促進させる成分が多いことでもハンケアにとても適したものになっていますので、トリートメント効果を最大限に引き出せるものとなっております。

実際導入したサロンからの反応は？

　韓国発の美容法ということで話題性も高く口コミや紹介も多いようです。リラクゼーションサロン・エステサロンの内容とは一線を画すので、価格競争に巻き込まれることなく、客単価がアップできたとの声もいただいています。また、実際施術を受けられたお客様からは、肩こり・腰痛が気にならなくなったなど、健康面で気になっていた点が改善したと実感していただいてるとのことです。

　実際、毒素の濃さ、出る場所などで疲れている箇所をアドバイスすることができるそう。ハンケアは美容と健康の双方からお客様を支えるメソッドであるといえよう。現在、㈱ハン・インターナショナルでは導入を考えているサロンを対象にフェイシャル・ボディの無料体験を行なっている。導入前に自身で効果を実感してみてはいかがだろうか。

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