すだちの皮に含まれる「スダチチン」に脂質代謝改善効果

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2014.10.8

編集部

徳島県の特産品である「すだち」の皮の部分に含まれるポリフェノールの一種「スダチチン」に、脂質の代謝を改善して体重増加を抑制する効果があると研究発表された。

徳島大学の実験によると、高脂肪食を与えているマウスに体重1Kgあたり2mgのスダチチンを与えたところ、12週間後の内臓脂肪量は何も与えていないマウスの約半分に低減。すだちの皮に内臓脂肪を落とす効果があり、体重増加やメタボリックシンドローム抑制につながるのではないか、とされている。

魚料理や鍋料理に絞って使うことが多いが、皮ごと食べるレシピとして、スライスして麺類に乗せる・皮ごと切って炒め物にする・すりおろして薬味にする・塩漬けした調味料「塩すだち」を作るなどが提案されている。

【塩すだちの作り方】 ~お刺身に乗せたり、炒め物に入れる万能調味料~
<材料>すだち600g、塩200g

<作り方>すだちを8等分に切り、密閉できる保存瓶にすだち、塩、すだち、塩・・・と4~5層になるように入れ、スプーンやヘラで上から押して圧をかける。常温で1日、冷蔵庫で2週間ほどおけばできあがり。(3カ月くらいで使い切ること)
すだち

参考リンク
ホワイトナイト株式会社

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