米エイボン・プロダクツ株式会社は、デジタル戦略の一環として、エイボンのRepresentative（販売員）と顧客の連結を強化するために再設計したウェブサイトを始動させたと、このほど発表した。
“エイボンレディ”と称される販売員が125年以上にわたりエイボン化粧品の営業を担ってきたが、デジタルの時流に沿って販売力を補完するツールとしてソーシャルメディアを積極的に活用する方針だ。
これまで通り伝統的な対面販売のアプローチは継続する一方、販売員がエイボンの公式サイトから個人用のeStoreを通じて営業するオプションが新設された。開発されたeコマース・プラットフォームにはブログ、スペシャルオファー、製品のハイライト、ビデオなどが含まれる。さらに、電子メールマーケティングプログラム、ソーシャルメディアスイートへのアクセスも可能になる。新しいサイトは米デジタルメディアエージェンシーのiCrossingと共同で開発した。
