7割が「よく眠れている」と感じているが、「寝起きが悪い」と感じている
2014.10.28
編集部
睡眠と寝起きに関する実態調査委員会は「睡眠と寝起き」について、20~50代の男女500人を対象にアンケート調査を実施、70%以上の人が「良い睡眠」をとれていると感じてはいるものの、90%以上の人が「寝起き」が悪いと感じている、という結果を発表した。
三大欲求のひとつの睡眠は、一日の疲れを癒して明日への活力を養う大切なもの。「良い睡眠」は、深く眠れて型や腰が痛くならずに疲れがリセットされて「スッキリとして目覚め」が得られること。
今回の結果では、「良い睡眠がとれている」70%が回答しているものの、「睡眠についての悩み」では「寝起きがだるい」48.1%、「途中で目が覚める」41.1%、「寝起きの目覚めが悪い」36.4%、「なかなか寝付けない」26.9%と何らかの悩みを持っていることがうかがえた。「寝起きが悪いと感じるか」との問いに「まったく当てはまらない」と回答したのはわずか7.8%。その理由として「起きてもすっきりしない」「体の重さや痛みを感じる」「途中で目が覚める」「眠りが浅い気がする」など。「睡眠をよくするためにやっていること」は、45.5%が「特にない」と回答しており、睡眠の質自体は悪くないと思い込んでいる人が多いという結果になった。
毎日何気なく行っている睡眠、本当に良質な睡眠がとれているか、一度考えてみるとよいうのではないだろうか。