ゲラン株式会社調査、モテ女子の7割が“気分着替え”アイテムを活用
2014.12.12
編集部
ゲラン株式会社(東京都千代田区)は、20~40代の女性500名を対象として、「身だしなみアイテムの使用方法」に関する調査を実施した。
調査では、男性に“モテる”女性たちの多くが、コスメ・メイクアイテムを細かに使い分けて自分の気分を“着替えて”いると仮定し、その実態に迫った。その結果、女性たちの多くがシーンなどにあわせて“気分着替え”を実践していることが分かり、さらにはここぞというときに使う、“勝負着替え”アイテムも所有していることが分かった。
今回の調査では、“モテる”女性を、過去に10人以上に告白された経験がある方と定義し、はじめに、コスメ、メイクアイテムや、香水・フレグランス類、ボディローションなど、身だしなみを整えるアイテムについて、普段と“気分を着替える”(=服を着替えるように、気分を変える)ために、使用するアイテムを変えることはあるかを聞いたところ、68%と約7割が「ある」と回答。そこで、“気分着替え”に使っている(変えている)アイテムを具体的に質問すると、1位は「香水(フレグランス類含む)」(57%)という結果になった。僅差で2位は「リップメイクアイテム(リップグロス、口紅など含む)」(56%)、続いて3位は「アイシャドウ」(44%)が並んだ。
さらに、デートや大きな仕事など、自分にとって重要なシーンにおいて使う(変える)、“勝負着替え”アイテムについての調査も実施。92%もの女性たちが“勝負着替え”アイテムが「ある」と回答した。“気分着替え”アイテムとして活用しているもののうち、“勝負”に使われているアイテムとしては、「香水(フレグランス類含む)」(30%)、「リップメイクアイテム」(25%)、「アイシャドウ」(16%)、「ネイルアイテム」(8%)など、上位に並んだアイテムはほとんど同じ結果となった。
これらのアイテムがなぜ“勝負着替え”アイテムとして選ばれているかについては、1位の「香水(フレグランス類含む)」に関しては、「香りは相手の印象に残りやすいので。」(43歳)というコメントが非常に多かった。中には、「常に5種類くらいは持っていて、人と会うときに、その人がいい香りと言ったものを使う。」(24歳)、「人の記憶に残りやすいのは化粧よりも香り。ここぞというときには一番お気に入りの香水でいつもとイメージを変える。」(28歳)など、経験に基づいた“モテる”テクニックを駆使している女性もいるようだ。2位の「リップメイクアイテム(リップグロス、口紅など含む)」に関しては、「唇の色や形は相手に与える印象が強いと思う。唇のメイクをするだけで普段とかなり印象を変えられる。」(35歳)や、「仕事用、友達と会うとき用、彼氏と出掛けるとき用と、シーン別に何本か揃えている。」(27歳)など、ここでも印象に残ることが“勝負着替え”アイテムである大きなポイントの様子。仕事、プライベートだけでなく、会う人や出掛ける先など、アイテムによって差はあるものの、複数の種類をシーンや気分次第で使い分けている人が目立った。
- 参考リンク
- ゲラン株式会社