日本ネイリスト検定試験センターが公益財団法人化を記念しパーティーを開催

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2012.11.8

編集部

11月7日、日本ネイリスト検定試験センターは、公益財団法人として認定されたことを記念し、東京・永田町で「公益財団法人認定記念 祝賀パーティー」を開催した。

 

同法人は、NPO法人日本ネイリスト協会が実施していた「ネイリスト技能検定試験」事業を2008年12月に継承し、検定試験の運営と資格認証を行う機関として新たに設立されたもの。同検定試験は1997年にスタートし、現在の受験者数は累計で45万人を超え、有資格者も約29万人と、業界で最も権威のある検定となっている。

 

日本ネイリスト検定試験センターでは、12年1月に内閣府に対し「公益財団法人」の認定申請を行い、数ヶ月間にわたる審査の結果、「公益財団法人」として認定された。これを受けて7月1日より正式団体名称を「公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(略称・JNEC)」に改称した。

 

祝賀パーティーにおいて同代表理事・山東昭子氏は、「ネイリストの育成を通して、ネイル産業の健全な発展とネイル文化の振興に寄与したい」と意欲をみせた。また「ロンドン五輪においては女性アスリートが活躍し、同時にアスリートのネイルも注目された。現在は20年の東京五輪招致に向け注力しており、今後も、日本の芸術、美の文化ともいえるネイルを世界に発信する機会としたい」と語った。また一般社団法人 日本全身美容協会 理事長 松本正毅氏は、「美容サロンとネイルの融合が進むなかで、公益財団法人化はネイル産業の発展にますます貢献するものと期待している」と話した。また、由民主党・高村正彦副総裁や、衆議院議員の小池百合子氏などが駆け付け、祝辞を述べた。

 

パーティー会場にはネイルサロン経営者、関係者などが駆けつけ、終始賑わいをみせていた。

 

●お問い合わせ

公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター

http://www.nail-kentei.or.jp/

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