株式会社oricon ME(東京都港区)は、20～50代の男女1000名を対象に、シャンプー選びについての意識、実態を調査し、その結果を発表した。
同調査の背景としては、2013年度は、「ノンシリコン」が市場のトレンドを席巻し、新たな付加価値を求める足し算のニーズが高まったのが2014年度。各メーカーは、このニーズに対応しようと高機能性を競い、様々なシャンプーを商品化した結果、実際、どのシャンプーを選べばいいのかわからないといった人も多い事が挙げられる。
同調査では、女性の72.0％がシャンプー選びで失敗したと思った経験ありと回答し、さらに、シャンプー選びにこだわりを持つ人が57.4％と過半数を大きく上回った結果に。また、シャンプー選びで最も重視されている要素は「洗っているときの地肌への優しさ」という結果になった。 さらに、同社は、調査の中で出てきた注目のシャンプーブランド10商品について、全国の男女20,000人を対象にした調査も実施。この結果、ユニリーバの「クリア」が「洗っているときの地肌への優しさ」で男女共に1位に。
