米ソーシャルコミュニティ運営会社RealSelf（ワシントン州シアトル）は、米国内で活躍する美容整形外科、形成外科、皮膚科など100人を選出しRealSelf 100賞として公式サイトで3月25日、紹介した。

米国の女性の5人に1人は美容施術を受ける時代に、消費者が必要とする美容の専門知識を紹介することを目的として同社のコミュニティは運営される。RealSelf 100賞はRealSelfに投稿された患者レビューに反映して評価されており、患者教育と正しい美容施術を提供する医師に授与された。

同社最高経営責任者（CEO）のトム・セアリー氏は、RealSelfのコミュニティに加盟している美容専門医は昨年、消費者の質問に答えるために3300時間(約140日)費やしており、「患者の意思決定に役立たせ、双方の信頼関係を構築している」と述べている。

RealSelfは2006年の創業以来、美容外科、皮膚科、歯科、およびその他の専門治療に関する情報を消費者と共有するためのコミュニティとして成長している。消費者は同社の公式サイトから、オンライン検索で地域の専門医を探すことが可能なほか、関心のある施術についての専門的知識を写真、映像などで入手できる。同社は医師紹介ネットワークをイギリス、オーストラリア、イスラエル、インドなどとグローバル展開へ乗り出している。