梅雨でもさわやかなヘアケアテクニックとは
2015.05.1
編集部
6月に入ると、気温・湿度の上昇により、髪が広がってまとまりにくくなる梅雨の時季を迎える。朝セットしたはずのヘアが持続しないこのジメジメした時にも、さわやかなヘアスタイルを保ちたいもの。
株式会社資生堂(東京都中央区)のトップヘア&メーキャップアーティストの計良宏文氏(写真)によると、シャンプーをするときは、地肌をしっかりと洗うことが大切という。商品特長で「地肌ケア」を訴求しているヘアケアブランドがおすすめだ。
シャンプーのポイントは、地肌をマッサージするようにしっかりと洗うことが大切。髪にはシャンプーの泡をやさしくなじませれば、汚れはきれいに落ちる。また、コンディショナーやトリートメントは傷みやすい毛先からつけていくようにするとよい。
ブローの仕方については、髪の根元を中心に、全体の8割程度を乾かす(クセが強い髪質は5割程度)。髪の量が少なく、ボリュームが少ない髪質は、ドライヤーの風を下からあて、根元を立たせるように乾かすとよい。
一方、髪の量が多く、広がる髪質は、ドライヤーの風を上からあて、根元のボリュームをおさえるように乾かす。毛先のスタイリングは根元次第で、根元をしっかり乾かすと、毛先がまとまりやすくなるという。
- 参考リンク
- 株式会社資生堂