米化粧品ベネフィット、女性の地位向上キャンペーン
2015.05.27
国際部
仏モエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)傘下の米化粧品ベネフィットは女性のエンパワーメント(地位向上)キャンペーンを期間限定で実施していると5月21日、発表した。同社の化粧品販売ブティック内で運営する「Brow Bars(ブロー・バー)」での収益を地域の女性支援の慈善団体へ寄付する方針。
同社のブロー・バーでは、まゆ毛のワックス処理、付けまつ毛、口元の産毛処理などのサービスを提供している。
米国、イギリス、オーストラリアでは5月からキャンペーンを既に開始しており、1ヶ月の期間限定で利用者へのキャンペーン参加を募っている。6月よりフランスでエンパワーメントの活動を開始すると今回、発表があった。世界規模のエンパワーメントの支援活動では、収益200万ドル以上を達成することを見込んでおり、より多くの国が今後、プロジェクトに参加することを期待しているとしている。