肌保湿への新成分、ホホバの「葉」から
2013.02.22
編集部
化粧品業界向けの植物活性物質の研究開発で知られるIBR社(本社:イスラエル)は、スキンケアやマッサージに使用する天然オイルが取れることで有名なツゲ科の植物「ホホバ」の葉から、皮膚組織の改善と水分保持に有効な抽出物を発売した。ホホバは、脱水などの影響が大きい砂漠地帯に植生し、その環境に適合している。
マイクロアレイ試験により、ホホバ葉エキスからは、皮膚バリア機能の改善などに関連する遺伝子の発現増強が認められ、人間の肌に対する水分量改善、肌機能の向上の効果が期待されている。