運動を続けるための新兵器はポータブルペダル!

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2015.08.14

国際部

オフィスワーカーの健康維持に携帯型ぺダリングデバイスが有効という研究結果を8月10日、アイオワ大学のプレスリリースが伝えた。

同大学健康・人間生理学のLucas Carr准教授らは、アイオワ市内勤務の27人のボランティア参加者に、携帯型のペダル「activeLife Trainer」をオフィスデスクの下に設置してもらい、仕事中に漕いでもらった。試験開始16週時点で、一日平均50分のペダル漕ぎができたことがわかった。試験終了後、70%の参加者がペダルをこのまま使用したいと申し出た。

座りがちなオフィスワーク中に運動をというアイデアはこれまでも出されており、立ったまま仕事ができる「スタンディングデスク」や、トレッドミル(ランニングマシン)に乗りながら仕事ができるシステムなど、さまざまなものが開発・実用化されてきた。今回の「activeLife Trainer」は携帯できる大きさと、各デスクの下に簡単に設置できるため、スタンディングデスクやトレッドミルなどの大型の機材を入れたりする必要がなく、安価なのが利点だ。Carr准教授は「私たちは、健康増進ための持続可能な方法を探している」と述べている。

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