食欲の秋、便秘に悩む女性の4割は食事を楽しめていない!?
2015.08.20
編集部
「ブランでスッキリ!」委員会(ブルーカレント・ジャパン株式会社内)が、首都圏在住の20代から50代の女性を対象に実施した、秋の女性の悩みに関する調査によると、秋に便秘で悩む女性は約3割(32.8%)いることがわかった。
さらに、そのうち約4割(38.9%)は食べ物をおいしく感じない傾向にあり、その数は便秘の悩みのない女性の約2倍にも及んだ。また、約6割(57.3%)の女性が、夏から秋の季節の変わり目に食べ過ぎによって、胃腸の不調を感じていることも明らかになった。
この調査結果を受け、同委員会の委員で医療法人小林メディカルクリニック東京院長の小林暁子医師は、「秋の便秘には夏から秋の季節の変わり目の寒暖差、夏の冷たい物の過剰摂取や秋の食欲増加による腸内環境の乱れが影響している可能性がある。また、腸では精神安定などに働く神経伝達物質で“幸せ物質”と呼ばれるセロトニンが生成されるため、腸内環境が整ってお腹がスッキリすると心もスッキリし、秋の味覚も楽しむことができると考える」と述べている。
- 参考リンク
- 「ブランでスッキリ!」委員会