「Peptan」に皮膚深層のコラーゲン網を再構築する効果
2015.10.5
編集部
Rousselot(オランダ)はこのほど、コラーゲンペプチド「Peptan」に皮膚深層のコラーゲン網を再構築する効果があるという有力な臨床的証拠を示す最新論文を発表した。
10月5日~9日にラスベガスで開催されている国際展示会SupplySide West 2015のRousselot/Peptanブース(ブース番号1357)にて、Peptanの専門家がこの最新論文に関する質問に対応している。
同論文は、美容皮膚科学誌(Journal of Cosmetic Dermatology)に掲載されたもので、皮膚美容サプリメントとしてのコラーゲンペプチド摂取に関する科学的根拠を次なるレベルに高める内容。またこの新発表データは、Peptanコラーゲンペプチドに統計的に有意な皮膚水和効果があることを示し、ヒアルロン酸の生成を刺激するからであると説明している。
同論文は、主導的な皮膚科学研究所であるフランスのLaboratory COSdermaとEC Biolab、そして日本の株式会社SOUKENが共同実施した皮膚健康科学研究の成果をまとめたもの。皮膚タイプの異なるアジア系および白人女性を対象に実施した2件の二重盲検プラセボ対照臨床試験で得られた証拠に加え、皮膚組織の生体外(ex vivo)研究による裏付けを行っている。