7割以上の人がメイクの“落とし残し”を実感
2015.10.28
編集部
年々、盛り上がってきている「ハロウィン」。仮装メイクは完璧でも、そのあとのクレンジングはきちんと行われているのだろうか。メイク残しは、肌のトラブルの元にもなりかねない。株式会社ドクターシーラボ(東京都渋谷区)は、そんなハロウィンメイクを楽しむ人々に、メイクのクレンジング方法を調査してみた。調査対象は18~34歳女性298人。
「ハロウィンメイク」をしたことがあるかという質問に、約17.8%の人があると回答。その中でも、そのメイクを落とす時に使ったクレンジング剤には、ふきとりタイプのクレンジングシートを使った人が47.2%と一番多く、驚くべきは、普段より濃い目のメイクをしているにも関わらず、落とす際には洗顔料のみ使用の人が22.6%という結果に。
そのクレンジング剤を使ったメイクの落ち具合を聞いてみたところ、「ほとんど落ちなかった(18.9%)」、「ところどころ残った(18.9%)」、「大体落ちたが、少し残った(34.0%)」と、メイク残しを実感している人が71.8%もいるという事実が発覚した。
さらに、翌日の肌のコンディションを聞いたところ、「やや悪い(37.7%)」「悪い(5.7%)」と合わせて全体の43.4%の人が翌日の肌の調子が悪いとの回答だった。
メイクの落とし残しは、肌荒れや色素沈着、くすみや毛穴の詰まりなど、様々な肌のトラブルを引き起こす原因となる。さらに、ゴシゴシと力を入れて肌を過度にこすると、肌を傷めてしまう恐れも。
仮装メイクに使われるドーランや血糊などは、適したクレンジングをする必要がある。ドーランやマジックなどの油性の汚れにはクレンジングオイル、又、特殊な血糊などには水性のクレンジグウォーターで落とした後に、通常のクレンジングと洗顔を行うのがオススメだ。
- 参考リンク
- 株式会社ドクターシーラボ