SBIホールディングス株式会社の子会社で、5-アミノレブリン酸（ALA）を利用した健康食品、化粧品の製造・販売等を行っているSBIアラプロモ株式会社（東京都港区）は24日、「機能性表示食品制度」に基づき届出を行なった『アラプラス 糖ダウン』が11月24日に消費者庁に受理されたと発表した。

『アラプラス 糖ダウン』は、「機能性関与成分」として「5-アミノレブリン酸リン酸塩」を配合。「本品は5-アミノレブリン酸リン酸塩を含み、高めの空腹時血糖値を正常に近づけることをサポートし、食後血糖値の上昇を穏やかにする機能があります。血糖値が高めの方に適しています。」との機能性表示を行う。

届出の根拠となる臨床試験は、広島大学において軽度高血糖者212名を対象に実施したもので、類似の試験はハワイ大学でも実施されている。

同商品は、血糖値が高めの人に適している。日本においては糖尿病と診断されていないものの、食後に上昇した血糖値が戻りにくい「隠れ高血糖」の人数は約1,400万人おり、中でも40歳以上では6人に1人が該当するとされている。

糖分の蓄積を防ぐには、規則正しいバランスのとれた食生活や定期的な運動が必要とされているが、理想的なライフスタイルをとることが難しくなっている。『アラプラス 糖ダウン』は、1日1カプセル（目安）で摂取でき、手軽に続けられる点が大きな特長だ。