認知度3.53%しかない“国産”スーパーフードが存在
2016.01.13
編集部
沖縄スーパーフード協会(沖縄県中頭郡西原町)は、沖縄スーパーフードの普及・啓発活動の一環として、20代~30代の女性を対象にスーパーフードに関する意識調査を実施した。その結果、女性の7割以上がスーパーフードを取り入れている一方で、認知度3.5%しかない“国産”スーパーフードが存在することがわかった。
同調査によると、約7割の女性がスーパーフードを実際に食べたことがあると回答。しかも、食べたことがあると回答した女性の、スーパーフードの摂取頻度は、週に1回以上とっている人が過半数以上と、スーパーフードを食べる人はある程度、定期的に摂取するように心がけているということが判明した。
女性の68.5%が食品を購入する際に、国産かどうかを意識している。しかし、スーパーフードに関しては、海外産の多い「チアシード」や「アサイー」に関しては半数以上が存在を知っていたが、国産のスーパーフードに関してはあまり認知されていない。
国産(沖縄産)のスーパーフードが存在することを69.1%の女性が知らず、「シークワーサー」は6%、「さとうきび」は3.5%しかスーパーフードとして認知されていない事実が明らかに。認知度は低いが、沖縄県産のスーパーフードに関する購入意向は87.9%もあることがわかった。
- 参考リンク
- 沖縄スーパーフード協会