米ベンチャー、吐く息で脂肪燃焼を測定する装置を開発
2016.02.4
国際部
アメリカのシアトルを拠点にバイオセンサーを開発するベンチャー企業 Medamonitor社は、吐く息から脂肪の燃料を測定する装置「 LEVL 」を開発し、2016年1月にラスベガスで開催された米家電見本市(CES)で発表して、フィットネス業界などで話題になっている。
利用者が同社開発のデバイス・LEVLに一回息を吹きかけると、脂肪を燃焼した場合に排出される呼吸中のアセトン分子を独自のナノ粒子センサーが正確に検出するという仕組み。
スマートフォンとシームレスに連携させる。LEVLのアプリを経由して個人の食事方法や運動のルーチンを有効に組み立て、ダイエットやウェイトコントロールなどがより有効に簡単に管理できるようになる。
試作から市場投入の段階にきており、公式サイトで2016年の販売開始計画などアップデートするとしている。
- 参考リンク
- Levl.com 公式サイト(英語)