資生堂 アウトドアレジャーを楽しむためのスキンケア紹介
2016.08.1
編集部
2016年、 新たな「国民の祝日」として8月11日が「山の日」に定めらた。 ”山ガール”という言葉も定着したように、オシャレで機能的なウェアに身を包み、 大自然を満喫する山のレジャーを楽しむ女性も増えている。
株式会社資生堂(東京都中央区)は、このほど自身も登山やキャンプ、 ウィンタースポーツなど年間を通してアウトドアを趣味にしている資生堂ビューティースペシャリストの箕浦静枝による山のアウトドアレジャーを楽しむための”スキンケアのポイント”について紹介した。
《アウトドア前のスキンケア》
(1)山の紫外線は過酷
夏山シーズン真っ盛りの7~8月にかけては、 紫外線の強さも量も1年のうちでピークとなる。とくに、 高度のある山は紫外線が平地よりも強い上に量も多く、 標高が1,000m高くなるごとにからだに受ける紫外線量が10~20%もアップするとも言われる。
また、 山は頂上のように周囲に紫外線を遮るものが無い場所があったり、 標高が高い山では夏でも万年雪が残っている場所もあるので、 紫外線の照り返しにも注意が必要だ。
(2)事前にしっかり保湿ケア
乾燥した肌は紫外線の影響を受けやすいので、 日頃から肌の乾燥を防ぐためのお手入れが大切だ。レジャーの前日もしくは当日の朝に、 シート状のマスクを使って肌にたっぷりの潤いを与え、 コンディションを整えておくとよい。
(3)日中は万全な紫外線対策を
一日中屋外で過ごすアウトドアレジャーでは万全な紫外線対策が必要だ。汗や皮脂に強く、 紫外線防御効果の高い日やけ止めを選ぶ事が肝心だ。最近では汗や水に触れると紫外線をブロックする膜が強くなる日やけ止めもあるので、 汗を気にせず思いっきりアウトドアレジャーを楽しむことができる。
大切なのは商品ごとに決められた正しい使用量をムラなく塗ること。 使用量を少なくしては効果が発揮されない。うっかり日やけを防ぐためにも、 細かい部分も塗り忘れがないよう注意が必要だ。
また、 唇もとても乾燥しやすく日やけもしやすい部位なので、 日やけ止め効果のあるリップクリームを塗ると良い。肌以外では帽子やサングラスなどもお忘れなく。
(4)アウトドアレジャーの時も肌を美しく見せたい
アウトドアレジャーとはいえ素肌に日やけ止めだけでは抵抗があるので、 「肌を美しく見せたい」、 「ファンデーションを塗ると化粧崩れが心配」と考えている女性も多いはず。 そんな時は肌へのフィット感がよく、 うっすら肌色で肌悩みを自然にカバーして肌をきれいに見せることができるBBタイプの日やけ止めを使うとよい。
ファンデーションを塗る際のポイントは、 とにかく「薄く」「丁寧に」伸ばすこと。 万が一崩れても周りに気付かせないよう、 自然な仕上がりを心がる。日やけ防止効果を狙ってファンデーションを厚く塗ってしまうと、 かえって化粧崩れが目立ちやすくなるので注意が必要だ。
- 参考リンク
- 資生堂グループ