美容整形外科医の大半、ソーシャルメディアを利用
2013.05.16
編集部
米国形成外科学会の学会誌「Plastic & Reconstructive Surgery」オンライン版 5月号に、整形外科とソーシャルメディア利用についての論文が掲載された。
カリフォルニア大学のAndrew J. Vardanian氏らが、米国の形成外科学会員に匿名のアンケートを取った結果、その大半から定期的にソーシャルメディアを利用しているという回答を得た。中でも美容整形外科医の割合が高かった。ソーシャルメディア利用の理由としては、現代では医療行為にソーシャルメディアは避けられない(56.7%)、マーケティング・ツールとして必要 (52.1%)、患者用の教育ツールとして (49%)などだった。
調査に当たった研究者らは「ソーシャルメディアを確実に、倫理的に利用するための基準や監視が必要」と示唆した。