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米ベストセラー作家から健康促進、減量成功への9つのヒント

米国の心理学者スーザン・アルバース氏は感情的に食べるのを抑え、健康維持と減量効果を促進するための9つのヒントをこのほど、発表した。ストレスを軽減することで心身の充実感を増し感情的知性を向上させるのだそうだ。最近、話題になっているエプソムソルトを使った入浴法やティータイムの楽しみ方などを紹介している。秋から冬にかけて寒くなるシーズンに体質改善につながるかも知れない?

1.エプソムソルト入浴法:暖かいお風呂にエプソムソルト(2カップ)とオリーブオイル(1/2カップ)を入れて15分間の入浴を楽しむ。 古くからスージング水療法は身体をリラックスさせると言われている。

2.マスタードシード入浴法:マスタードシードパウダー(1/4カップ)、エプソムソルト(1/4カップ)、ベーキングソーダ(1/2カップ)と好みのエッセンシャルオイル6滴を暖かいお風呂に入れて入浴する。マスタードはリラックスとデトックス効果があるとされるほか、筋肉を和らげるのに役立つと言われている。

3.目の休息:両手をこすって暖めたあと、 閉じたまぶたの上に暖かい手のひらを1〜3分間置く。 疲れた目をリセットする。

4.チャイルドポーズの練習:カーペットや柔らかいマットの床の上にひざまずき、両足の親指を付けてかかとの上に座り両膝を腰幅程度に開く。腕を前に伸ばしながら胴体を前屈みにおろす。深呼吸を繰り返して5分間ほどリラックスする。

5.ウォームアップ:寝る前に乾燥機でパジャマなどナイトウェアを暖めてから着用する。睡眠改善に効果的。

6.ティータイム:毎日一杯のシナモンティや紅茶を嗜む。 シナモン、紅茶にはストレスホルモン「コルチゾール」の抑制に有効的なことが実証されている。

7.セルフマッサージ:長い一日の終わりにテニスボールを使って自分で疲れた筋肉をほぐす。テニスボールを足の下に置いてロールしたり、壁に寄りかかって肩の間にテニスボールを置いてゆっくり左右に動かす。

8.立つ:デスクワークなどで長時間座る場合は、定期的に立って肩を動かしたり胸部を開くなどのストレッチを取り入れる。

9.栄養ブースト:マグネシウム、ビタミンD、鉄分の補強を心掛ける。ほうれん草はこれら全てが含まれているので効果的と言われている。そのほかカボチャの種、アーモンド、葉物野菜はマグネシウムが豊富に含まれ、穀物、オレンジジュース、キノコ類はビタミンDが、 鶏のレバーや高品質の牛肉には鉄分が豊富に含まれる。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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