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加州の美容院で無料のアルコールサービスが認可

カリフォルニア州で2017年1月より、ビューティサロンや理髪店の経営者はアルコール販売のライセンスがなくても、顧客サービスの一環として無料でアルコール飲料を提供することが可能になった。

法案(Assembly Bill 1322)の可決により、昨年9月にブラウン州知事が法案に署名し2017年からの施行に至る。これにより、サロンでは21歳以上の成人に店内で最大12オンスのビールまたは6オンスのワインを無料で提供できるようになった。ただし利用時間は午後10時までに限るという。

カリフォルニア州の4万店を超える美容院や理髪店では既にスピリッツなどのアルコール飲料のサービスを提供している店舗もあり、将来的にトラブルにつながる可能性が懸念されていた。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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