加州の美容院で無料のアルコールサービスが認可
2017.01.12
国際部
カリフォルニア州で2017年1月より、ビューティサロンや理髪店の経営者はアルコール販売のライセンスがなくても、顧客サービスの一環として無料でアルコール飲料を提供することが可能になった。
法案(Assembly Bill 1322)の可決により、昨年9月にブラウン州知事が法案に署名し2017年からの施行に至る。これにより、サロンでは21歳以上の成人に店内で最大12オンスのビールまたは6オンスのワインを無料で提供できるようになった。ただし利用時間は午後10時までに限るという。
カリフォルニア州の4万店を超える美容院や理髪店では既にスピリッツなどのアルコール飲料のサービスを提供している店舗もあり、将来的にトラブルにつながる可能性が懸念されていた。