サティス製薬、化粧品・原料の安全性試験受託サービスを輸出開始
2017.01.31
編集部
株式会社サティス製薬(埼玉県吉川市)は、化粧品の安全性を評価する受託試験サービスの輸出を開始した。
安全性評価技術を持たない海外企業へ向けて、化粧品や中間バルク・原料などの安全性試験を、日本基準の高品質かつ低価格で提供する。
同社では2016年7月12日より、実験動物を用いずに化粧品・医薬部外品・原料の安全性を評価する受託試験サービスをスタート。
今回、サービスサイトの多言語化(英語・中国語)を通じて海外からの試験依頼に対応可能となったほか、従来提供していた皮膚一次刺激性・眼刺激性・光毒性試験に加え、新たに「単回毒性試験」および、日本市場において“敏感肌対象パッチテスト済み”と表記可能とする「敏感肌対象パッチテスト」を受託開始している。
品質に対する関心の高さは世界一と言われるほどの日本市場。化粧品安全性に要求されるレベルも、繊細な日本人女性の感性によって鍛えられている。
日本唯一の化粧品 OEM/CRO であるサティス製薬は、Japan Quality すなわち日本品質の安全性を世界中に提供することによって、国内外化粧品への信頼性向上に貢献していく。