株式会社アテニア（神奈川県横浜市）は、多くの女性が午後3時前後に感じる複合的な肌トラブルを、大人の「午後顔」現象と名付け、全国の30代～40代女性1,410名を対象に、インターネットによる「大人の女性の“午後顔”実態を明らかにする意識調査」を実施したところ、97％の女性が複合的な肌トラブルを解決できないと感じていることが判明した。

同調査では、「あなたの自宅から職場までの通勤時間は何分程度ですか? ドアtoドア（徒歩も含めたすべて）の時間で答えてください」という質問をしたところ、午後顔美人の最も多かった回答は10～19分（31.1％）、次いで0～9分（23.3％）となり、午後顔美人は20分以内で通勤していることが判明した。

一方、午後顔を感じやすい人の回答で最も多かったのは10～19分（25.2％）、次に20～29分（21.1％）、30分以上（37.2％）となった。通勤時間が20分以内の人は、午後顔美人が54.4％、午後顔を感じやすい人が41.6％となり、午後顔美人の方が通勤時間が短いことがわかった。

各県にいる午後顔美人の割合を分布図にてまとめた結果、全国で最も午後顔美人が多い県は茨城県、高知県であることがわかった。また午後顔現象が起きている県は、佐賀県、福井県、山梨県、埼玉県、富山県という結果になった。

同社では、朝に使うことで「午後顔」の悩みを解決する朝用 美続乳液「ドレスリフト デイエマルジョン」（60mL、税込2,911円）、「プリマモイスト デイエマルジョンⅠ」（60mL、税込1,944円）、「プリマモイスト デイエマルジョンⅡ」（同）を開発・販売した。

日中の細胞は本来、ビタミンDを取り込むことで、細胞持久力を上げている。しかし、年齢とともに遺伝子リズムが乱れ、ビタミンDを細胞内に届ける役割のビタミンＤ受容体が減少。これにより細胞持久力が低下するため、「大人の午後顔現象」を引き起こしていることがわかった。