世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

ユニリーバ、ミャンマーの消費材メーカーと合弁会社設立でビジネス加速

英蘭系ユニリーバは、現地法人ユニリーバ・ミャンマーとミャンマーで洗剤、パーソナルケアなど消費材を製造販売しているヨーロッパ&アジアコマーシャルカンパニー(EAC)株式会社との合弁事業を開始すると5月4日、発表した。

ユニリーバとEAC社はそれぞれのパーソナルケアとホームケア事業を統合しユニリーバ・EACミャンマー・カンパニー社(Unilever EAC Myanmar Company Limited)を設立することで合意。今後は、パーソナルケア製品とホームケア製品の製造、販売を強化してミャンマーでの年間売上高1億ユーロを見込む。

今回のジョイントベンチャーについて、“インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンなど他の東南アジア市場におけるユニリーバの戦略に沿ってミャンマーにおける重要なマイルストーンになる” などと、ユニリーバSEAA(サウスイーストアジアオーストラリア)社長のPier Luigi Sigismondi氏は、発表文の中でコメントしている。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

  1. 世界の化粧品市場2025年展望:P&G・LVMH・ロレアルの戦略と日本企業の課題

  2. 資生堂、「女性研究者サイエンスグラント」の第16回受賞者決定

  3. 米バイオテクノロジー企業アミリス、CEO退任と世界的な人員削除を発表

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP