スマート脱毛『セレピ』を展開するセレピジャパン株式会社（東京都港区）は、脱毛処理をセルフケアしている日本のアスリートなどをターゲットとした『セルフ対応業務用脱毛機』を開発し、このほどデリバリーを始めた。

同サービスは練習で忙しくてサロンなどに通えないアスリートのムダ毛処理をセルフケアで支援する取り組みだ。

先般のリオデジャネイロ・オリンピックでも明らかなように、アスリートの脱毛は常識となりつつある。たとえば、水泳選手はムダ毛を完全に処理し、少しでも水の抵抗を減らそうとする。他の競技でもテーピングをしても肌を傷めないように、あるいは高画質のTV画面で映っても心おきなく競技に専念できるよう、選手たちは脱毛している。

しかしセレピ代表の竹内佳章氏が実際に日本の各大学へ出向き、肌露出度の高い水泳部、陸上部、新体操部などの選手と指導者にヒアリングしたところ、部員のほぼ全員が自分でカミソリを使って処理を行っている事が判明した。

練習に多くの時間を費やすためにバイトができず、時間とお金がないとのこと。そのため仕方なく自分でカミソリで剃っているという。国際舞台で活躍するかもしれない彼女たちに「何とかして、安心して練習に没頭できるようにしてあげたい」との思いで「アスリート脱毛・デリバリー」のサービスを考案したという。

デリバリーは最短1泊2日から、70名超えれば常設OK。部室や寮が即席セルフ光脱毛コーナーになり、いつでも低価格でセルフ脱毛が可能だ。すでに国士館大学や流通経済大学の各運動部で実験検証を行って好評を得ており、今回本格的に首都圏よりスタートする。また、それに先立ち、全身脱毛1人1回3,900円（ 5名以上で申し込み）のお試しキャンペーンを企画した。