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米Massage Envy Spa、新しいアシストストレッチサービス開始

アメリカのスパ・フランチャイズ最大手のMassage Envy Spa(アリゾナ州スコッツデール)は、新しいフィットネストレンドに着眼した専門家によるストレッチサービスを開始したと7月25日、発表した。同社の調査によるとフィットネスに積極的なアメリカ人の中には、年をとるにつれてより激しいトレーニングをしている人が多くいることが判明しており、運動に伴う筋肉の痛みや緊張を緩和し、怪我の予防を促進させるためにストレッチサービスを提供していく。

マッサージ・セラピー、エルゴノミストにより10種類のストレッチメソッドを基本に開発された「トータルボディストレッチ」は、柔軟性、モビリティ、パフォーマンスを向上させるように設計されている。30分のストレッチサービスは36ドルで、60分のストレッチサービスは60ドルで 全米1,150以上のフランチャイズ店舗でサービスを開始した。

調査会社Propeller Insightsによって、 毎週3回またはそれ以上の運動をする30〜49歳の成人1,000人を対象に2017年6月にアンケート調査が実施された。

この結果、成人の62%が、20歳代と同じくらいまたはそれ以上の強度で運動を続けていることが明らかになった。 回答者の54%は運動の前後にストレッチを取り入れており、39%が自分自身でストレッチをしているとの回答だった。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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