2016年訪日中国人客による購入率首位は化粧品・香水
2018.01.10
編集部
株式会社ユニヴァ・ペイキャスト(東京都港区)がまとめた中国インバウンドのトレンドを集めたブック「中国インバウンドトレンドガイド2017下半期号」によると、2016年の訪日中国人客によるドラッグストア購入率首位は化粧品・香水であることがわかった。
同書によると、レジャー目的の中国人客が、ドラッグストアで化粧品・香水を購入した平均単価は4万5236円で、購入率75.9%と第1位。次いで、医薬品・健康グッズ・トイレタリーの平均購入単価が3万1549円で購入率72.5%を占めた。
一方、化粧品・香水は一番満足した購入商品のトップを占めている。上半期だけで比較しても、2016年が全体の22.7%、2017年が同28.7%を占めており、中国人には根強い人気が伺える。
中国インバウンドトレンドガイドでは、中国インバウンド客の多くが訪れる大阪・心斎橋など関西を中心にドラッグストアを展開する株式会社キリン堂にも取材を敢行。ユニヴァ・ペイキャストが提供するバーコード決済『Alipay』を導入してからの売上推移や実際の集客施策、今後のインバウンド対策なども紹介している。
- 参考リンク
- 株式会社ユニヴァ・ペイキャスト