「ストレスチェックの正しい導入ガイド」AirCourseに新設
2018.02.2
編集部
メンタルヘルス対策ソリューションを提供する株式会社ドリームホップ(東京都新宿区)と、企業向け社員教育クラウドサービス「AirCourse」を提供するKIYOラーニング株式会社(東京都港区)は、企業や事業所がストレスチェックを導入する際のポイントをわかりやすくまとめた「法令対応ストレスチェックの正しい導入ガイド」と、ストレスチェック実施後の活用ポイントをまとめた「放置すると危ない!ストレスチェック結果の正しい活用方法」を、「AirCourse」に近く新設する。
導入ガイドでは、企業の人事、労務担当者、経営者や現場での実施者向けに、ストレスチェック制度の導入ルールと罰則を正しく理解し、導入から実施、厚生労働省への報告ができるようになる。
結果の活用方法では、集団分析の活用から職場環境改善まで、実例も紹介し、現場実施者と人事・労務担当者側でのポイントを正しく、わかりやすく、学べます。職場のヘルスケア対策として、ストレスチェックをより意義ある形で実践出来るよう紹介している。
ストレスチェックは、労働安全衛生法に基づく制度。職場におけるメンタルヘルス不調を未然に防止することを目的に、常時50人以上の労働者を使用する事業所に対し、2016年12月から年1回のストレスチェックとその結果に基づき、医師による面接指導などの実施を義務付けている。
厚生労働省の発表によると、昨年6月末時点で、実施が義務付けられた事業場のうち、300人以上の事業場では9割が実施しているが、50〜99人規模の事業場は8割を下回っている。
KIYOラーニングの「AirCourse」は、企業向け社員教育クラウドサービス。研修・教育にニーズの高いコースを揃えた”標準コース”と、企業がオリジナルで作成した動画を簡単に社内共有できる”オリジナルコース”がある。導入コストを抑え、低予算で運用できるほか、スマホ・PC・タブレットなどマルチデバイスに対応、実施履歴や成績などを一元管理出来る。
「法令対応ストレスチェックの正しい導入ガイド」「放置すると危ない!ストレスチェック結果の正しい活用方法」は、 ”標準コース”に新たに加わる。”標準コース”が受け放題のコンテンツプラスは1ID 500円/月(年間払い)、600円/月(月払い)で、”オリジナルコース”も作成出来る。
- 参考リンク
- AirCourse