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互応化学工業、国内外でヘアスタイリング剤が好調

互応化学工業株式会社(京都府宇治市)の2018年3月期第3四半期の業績によると、売上高は前年同期比3.3%増の57億3300万円、当期純利益は同29.2%増の6億7100万円となった。

セグメント別の業績を見ると、反応系製品部門の売上高は前年同期比3.7%増の48億5100万円。このうち、化粧品業界向けについては、一部顧客の生産ライン改修などの影響により伸び悩んだが、化粧品市場全体は好調で、ヘアスタイリング剤においても海外を含めて好調に推移した。

同社の化粧品用樹脂・油剤は、40年以上前から化粧品に配合され、公定書(医薬部外品原料規格)にも収載されている。ヘアスプレー、ヘアムースなどに使用される樹脂、シャンプー・コンディショナーなどに添加し特徴を付与する樹脂、ヘアリキッド・トリートメントへ配合される油剤など、毛髪化粧品用原料の開発をメインとして、様々な化粧料への配合を目的とした新規原料の開発を行っている。

2018年3月期通期の売上高は前期比2.3%増の76億円、当期純利益は同27.0%増の7億9000万円を見込んでいる。

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