5割以上の女性 ダイエットには「痩せる」以外の目的 

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2018.03.14

編集部

株式会社マイナビ(東京都千代田区)が運営する社会人女性向け情報サイト『マイナビウーマン』は、20代~30代の働く女性のダイエットに関する意識調査を発表した。

その結果、78.7%の女性がこれまでにダイエットの経験がある(「現在ダイエットをしている(29.1%)」+「過去にダイエットをしたことがある(49.6%)」)と回答。

注目すべき点としては、51.8%の人がダイエットに「痩せる」以外の目的があると回答。その目的を複数回答で聞いたところ、「体力向上のため(53.1%)」が最も多く、次いで「体の不調の回復のため(40.4%)」、「ストレス解消のため(38.0%)」という結果に。

女性たちはダイエットに「痩せる」のみならず、プラスアルファの効果を求めているようだ。

ダイエット方法を選ぶ際に大事だと思うことについては、「結果が出ること(57.7%)」、「続けられること(55.1%)」、「楽しめること(48.4%)」という順だった。一方、「食べるだけダイエット」に代表されるような、「楽なこと」は20.8%と少数だった。

女性にとってダイエットは「ラク」より「楽しめること」が重視されていることが分かる。また、最新のフィットネス方法で、取り入れてみたいものは「空中フィットネス(ハンモックを使ったエクササイズ)」が31.6%、「ジャンピングフィットネス(トランポリンの要素を入れたエクササイズ)」が31.1%という結果だった。

働く女性の「理想の体型」は、約半数以上の57.1%が「ほどよく筋肉がついた健康体型」と回答。「華奢なモデル体型」「ほどよくふっくらしたマシュマロボディ」は2割以下となり、大きく差をつけた。

理想の体型を「100点」としたときの、今の体型の平均点は「50点」だった。その点数をつけた理由には「筋肉をつけたい」といったワードが頻出し、単に体重を落とすのではなく、ほどよい筋肉をつけた「メリハリボディ」を目指したいという女性の気持ちが垣間見える。

参考リンク
マイナビウーマン

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