総務省統計局がまとめた2月の小売物価統計調査によると、東京23区におけるエステティック料金は1万4904円、セルフ化粧水は1340円、セルフファンデーションは864円、ヘアカット代は3803円などとなったことがわかった。いずれもここ2年程度は価格に大きな変化はない。

エステティック料金については、2015年6月まで1万3920円だったが、2015年7月～2016年1月に一時1万4568円に値上がりしたものの、2016年2月以降は1万4904円と25カ月にわたって料金に変化はない。

『アクアレーベル ホワイトアップローション』（200ｍl）または『フレッシェル ローション（ホワイト）N』（同）などを含むセルフ化粧水は、2015年1月以降1200～1300円台で推移しており、2018年2月は前月比7円上昇した。

『インテグレート グレイシィ モイストパクトEX』（11g）または『メディア モイストフィットパクトEX』（同）などを含むセルフファンデーションは、2015年1月に1080円だったが、2016年11月に864円と1000円の大台を割って以降、価格は変わらない。

ヘアカット代は、2015年1月以来、3800円台で推移しており、2017年9月まで3837円だったが、2018年2月までの5カ月間は3803円が続いている。