バリキャリ女子の半数以上「美容に気を使うと仕事も有利」

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2018.05.29

編集部

パナソニック株式会社(大阪府門真市)は、30~40代の仕事意識が高く、バリバリ働くキャリアウーマン「バリキャリ」女性500名を対象に「仕事と美容」に関する意識・実態調査を行った。

仕事と美容に関する意識について聞くと、「仕事に対する意識も美容意識も高くありたい」(64%)と回答した人が6割超となり、「バリバリ働いていても美しくありたい」というバリキャリ女子たちの“心意気”を感じさせる結果となった。

「同僚より美容に気を使っている」という人も43%と多く見られた。

「美容」に対する高い意識の背景には、仕事への影響もあるようで、半数超が「美容に気を使っていることが仕事で役立った」(51%)と回答。実際にその経験がある人も35%に上る。

具体的なシーンとしては、「販売職をしているため、見た目には気を使っている。お客様にアドバイスを求められることもある」(39歳/販売職)、「初対面の女性と化粧品やネイルのことで盛り上がり、営業に繋がることがある」(32歳/営業職)など、「美容への関心」がそれぞれの職種に合った大きなメリットを生んでいることがうかがえる。

続いて、そんな美容意識の高いバリキャリ女子たちに、具体的な美容習慣を聞いた。ひと月あたりに「自分の美容」に使っている金額は、平均「11,887.1円」。

社会人になってから実施したことがある美容法をきくと、1位は「脱毛サロンに通う」(40%)、2位は「ネイルサロンに通う」(25%)、3位は「週1回以上ジムやヨガのサロンに通う」(24%)という結果になった。

サロンやジムに通い、「プロの手」を借りて美を維持するバリキャリ女子たちが多く見られ、その中でもバリキャリ女子たちは「ネイル」や「ジム」よりも、「脱毛」への関心が高いことがわかる。

一方、忙しいバリキャリ女子たちは、仕事の都合でサロンやジム通いを維持できなくなることもある模様。仕事の忙しさや疲れで美容サロンの予約を先延ばしにしたり、運動の習慣をさぼったりするなど「意識が下がってしまった経験があるか」ときくと、71%が「ある」と回答している。

具体的には 「マツエクが全部外れているのに、仕事が忙しくて休みの日は外に出る気にならず、サロンに行けない」(37歳/経理・総務職)、「不定期に忙しくなるため、定期的な運動やレッスン、予約が必要な事に躊躇する」(46歳/営業職)などの声が上がっており、体や気持ちの疲れ、スケジュールの不安定さから、美容サロンに通う習慣などが維持できないことはバリキャリ女子の「あるある」ということがうかがえる。

特に関心が高い「脱毛サロン」について、「脱毛サロン」経験者(255名)のみにたずねると「脱毛サロンの予約を直前でキャンセルした経験がある」(36%)人が約4割。さらに、「忙しくて予約が取れず、なかなか効果が出なかった経験がある」(42%)という人も多く、忙しさが完ぺきな「脱毛」の妨げになっていることがわかった。

そこで「ムダ毛ケア」に関してバリキャリ女子たちの本音をきくと、「もっと手軽に行いたい」「もっと時間をかけずケアをしたい」という人がそれぞれ88%にも上り、9割近くの女性がムダ毛ケアに「手軽さ」や「時短」を求めていることがわかった。また、「なるべく早く効果を実感したい」(90%)人も多数で、仕事ができるバリキャリ女子ならではの「効率」も求められるという結果になった。

参考リンク
パナソニック

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