株式会社ポーラ（東京都品川区）はこのほど、ボディ洗浄料・浴用化粧料『オード フルール』シリーズの商品のうち、製造委託をしているタイの協力工場にて製造した商品の一部において、製造時に微細な異物（最大0.1mm以下の金属粉および最大1mm以下のガラス粒）が混入したことが判明したと発表した。

確認されている異物のほとんどは0.001mm以下の微粒子であり、ポーラ研究所の評価の結果、使用中に肌表面にダメージを生じさせる可能性は極めて低いことを確認している。また、現時点で健康被害の申し出はないが、万が一を考慮し、同一ラインで製造された商品（2014年11月以降販売）を自主回収することとした。

そこで「オード フルール回収専用窓口」を開設。対象商品を申し出れば、商品代金相当額を返金する。また、海外在住で対象商品を使っているお客にも、同様の対応を行う。

2018年12月期の連結業績に与える影響については精査中としている。